F1のバーレンのテストが終わって、話題になったのはメルセデスの0ポッドなサイドポッド。上側がすごく狭くて一見するとサイドポッドがないデザインから、いろいろな話題が出てきていますね。
個人的には、格好は悪いと思いますが、フロントタイヤの乱流をできるだけ素直に、後ろに流そうと言う発想から、それを実現したのは、すごいと思います。
ただ、フロアパネルの下の流速を上げて、そのすぐ上の流速を佐賀帯という発想からするとどうなんだろう。ては思います。ボディそのものは、ある意味飛行機の羽のようで、ダウンフォースはそこではあまり高くなさそう。エア量を増やして、ウイングを効かせたいという感じに見えて、上下動に弱そうに見えます。
多少ドラッグが増えたとしても、レッドブルのサイドポンツーンのほうが合理的に見えます。フェラーリも情報が多そうなレガシーな形状で無理なさそう。
そうやって見てみると、可能性はあっても、今年はメルセデスは立ち上がりは良くないんじゃないかなって思います。
まぁ、私より優秀な設計者の車なんで、大丈夫なんだとは思いますが。